サイエンス・アロマ「サーキュエッセンス」は個人で使っていただくこともできますが、ディフューザーで部屋の中で複数人で使っていただくことも可能です。
今回はその効果を科学的に検証してみました。
実験
ディフューザーを使用して香りを漂わせた仕切りのある部屋で一定時間過ごした被験者の集中力や作業効率の変化、および自律神経のバランスやストレス度の変化を測定する。
- アロマディフューザー:caoru-living(遊歩人社製)
- 被験者:9名(男性1名、女性8名)
- 使用時間:30分
- 使用アロマ:サーキュエッセンスNo.8
集中力、作業効率の測定
Digit‐Symbol-Test
数字と符号を90秒間でどれだけ一致できるかをみるテストです。
110の符号に一致できた数字の正答率で判定するもので、認知機能を図るために用いられます。
Wikipedia
実験結果
ディフューザー使用前と使用後で被験者全員の正解率がアップしました。
ストレス度、疲労度の測定
TAS9VIEWによる測定
血流や心拍の状態を測定することで、自律神経のバランス、ストレス度や疲労度を測定することができます。今回はディフューザーの使用前と後で測定し、それぞれの変化を比較しました。
肉体的疲労度結果
被験者4名に疲労度の改善がみられ、そのうち3例では大きく疲労度の改善がみられました。
精神的ストレス度結果
数値が0点に近いほどストレス度が低いことを示します。
本試験では被験者6名に精神的ストレス度の改善がみられました。
ストレスに対する対処能力
数値が高いほど対処能力が高いことを示します。
ほぼ全員にストレス対処能力の改善が見られます。
結果
サーキュエッセンスの香りは、ディフューザーを使用した吸香方法によっても集中力の向上やストレスの緩和に一定の効果があるものと思われます。
記載されている効果には個人差があります。
内容や結果は事実ですが、すべての人間への効果効能を証明するものではありません。